人気アイドルグループ・AKB48の1年5ヶ月ぶりとなるオリジナルアルバム『次の足跡』(1月22日発売)が初週96.2万枚を売り上げ、2/3付週間ランキング首位に初登場した。アルバムが初週90万枚を突破したのは、2008年12/15付でEXILEのベスト盤『EXILE BALLAD BEST』が94.4万枚を記録して以来5年2ヶ月ぶり。オリジナル作品では2005年7/11付のケツメイシ『ケツノポリス4』(初週94.8万枚)以来8年7ヶ月ぶりのメガヒットとなった。
AKB48のアルバム首位は、『ここにいたこと』(2011年6月発売)、『1830m』(2012年8月発売)に続き3作連続通算4作目。女性グループのオリジナルアルバムが1作目から3作連続で首位を獲得したのはSPEED以来14年1ヶ月ぶりで、初週売上90万枚を突破したのは同じくSPEEDの『RISE』(1998年5/11付、初週131.8万枚)以来、15年9ヶ月ぶり史上2組目の快挙となった。
今作の初週売上96.2万枚は、前作『1830m』の87.1万枚(累計105.0万枚)を10万枚近く上回る自己最高記録。高橋みなみ(22)は「アルバムのリリースは1年5ヶ月ぶりですが、大変うれしく思います。いつも応援してくださっているファンの方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜んだ。
大島優子(25)の卒業セレモニーが3月の国立競技場公演で行われることが決まり、昨年来主力メンバーの卒業が相次ぐなか、高橋は「『次の足跡』というタイトルは、私たちが次に向かって歩んでいくための道標だと実感しています。このアルバムには、AKB48の『第一章』から『第二章』へと進んでいる私たちの姿がある、と私たち自身も思っています」とコメントを寄せた。
本作には、2012年8月に卒業した前田敦子が表題曲に参加した最後のシングル「真夏のSounds good !」(2012年5月発売)から昨年の総選挙1位の指原莉乃初センター曲「恋するフォーチュンクッキー」(昨年8月発売)までのシングル7曲をはじめ、新曲も多数収録されている。
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